図書カードと図書カードNEXTの換金方法まとめ。換金率100%超えも!

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  • 2017年01月19日
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子どもへの贈り物によく利用される図書カード。お子様のいる方は、誕生日のプレゼントや入学祝など、お祝い事の際にいただくことも多いですよね。けれど、図書カードは書店でしか使えないため、「次の機会に」と思っているうちに、いつのまにか結構な金額が貯まっていたなんてこともよくあります。こんなときは、まとめて換金してしまうのもひとつの手。というわけで、今回は図書カードと図書カードNEXTのお得な換金方法について紹介したいと思います。

図書カードは2016年6月に図書カードNEXTに

図書カードは1990年12月に発行を開始し、ピーターラビットや絵画のデザインで長い間親しまれてきましたが、2016年5月いっぱいで発行を終了しています。そして、2016年6月からは機能やデザインを一新した「図書カードNEXT」が誕生しました。

図書カードNEXTとは?

図書カードNEXTとは、日本図書普及株式会社が発行するプリペイドカードです。従来の磁気式の図書カードに替わって、2016年6月から発行が開始されました。図書カードと異なる点には、「カードの素材」「残高確認方法」「有効期限」などがあります。

図書カードの利用・購入ができる「図書カード取扱店」は全国9,150店(2016年12月31日現在)。使い方はこれまでと同じで、会計時に店員に手渡せばOKです。

図書カードと図書カードNEXTの違い

項目図書カード図書カードNEXT
カードの素材 ポリエチレンテレフタラート(PET素材) 紙(オリジナル図書カードはPET素材のまま)
デザイン ピーターラビットシリーズ
名画シリーズ
ページシリーズ
500円カード
ピーターラビットシリーズ
東山魁夷シリーズ
富士山シリーズ
残高の情報 カード裏面の磁気に書き込まれる データセンターで運用されているサーバで管理
残高確認方法 パンチ穴でおおよその残高がわかる。正確な残高は図書カード読み取り機設置店で確認できる。 カード裏面のQRコードから残高確認ページ(PCスマホ)にアクセスし、ID番号・PIN番号を入力
利用履歴 確認できない カード裏面のQRコードから残高確認ページ(PCスマホ)にアクセスし、ID番号・PIN番号を入力
有効期限 なし 約10年(カード裏面に記載)
※発行時点の有効期限は13年。書店の在庫期間中に有効期限が10年を切った商品は販売されない。

図書カードNEXTの額面

書店で販売される図書カードNEXTの額面は、「500円」「1,000円」「2,000円」「3,000円」「5,000円」「10,000円」の6種類。オリジナルデザインの図書カードNEXTを製作する場合は、「200円以上10,000円未満」の任意の額面を指定することもできます。

図書カードNEXTのデザイン

図書カードNEXTには、「ピーターラビットシリーズ」「東山魁夷シリーズ」「富士山シリーズ」という3シリーズ全10種類のデザインが用意されており、これらは全国の図書カード取扱店で購入することができます。

また、「オリジナル図書カード工房」を利用して、自分の好きな写真やイラストを使ったオリジナルデザインの図書カードを製作することも可能です。
※オリジナル図書カード工房の運営元は、図書カード発行会社の100%子会社です。

書店で購入できるデザイン

<ピーターラビットシリーズ>
  • ピーターラビットシリーズ 500円
    500円
  • ピーターラビットシリーズ 1,000円
    1,000円
  • ピーターラビットシリーズ 3,000円
    3,000円
  • ピーターラビットシリーズ 5,000円
    5,000円
<東山魁夷シリーズ>
  • 東山魁夷シリーズ 1,000円
    1,000円
  • 東山魁夷シリーズ 3,000円
    3,000円
  • 東山魁夷シリーズ 5,000円
    5,000円
  • 東山魁夷シリーズ 10,000円
    10,000円
<富士山シリーズ>
  • 富士山シリーズ 1,000円
    1,000円
  • 富士山シリーズ 2,000円
    2,000円

オリジナル図書カード

<セレクトデザイン>
あらかじめ用意されているデザインの中から1枚を選び、好きなメッセージや名前などを入れることができます。発注は5枚から。ベースとなるデザインは全17種類で、お祝い事やゴルフのホールインワン記念、卒業祝いなどを想定したものになっています。

<フリーデザイン>
手持ちの写真やイラストを使用した自由なデザインの図書カードを製作することができます。発注は5枚から。赤ちゃんの写真を使った出産内祝いや、企業の株主優待・プレゼントキャンペーンなどにも利用されています。

<額面指定図書カード>
フリーデザインの一種で、任意の額面を設定(200円以上、10,000円未満)できる図書カード。発注は300枚から。還暦祝いや金婚式、企業の周年記念などにも利用できそうですね。

金券ショップにおける図書カードの分類

一部の金券ショップでは、図書カード取扱店で購入できるデザインを「ギフト柄」、企業広告の入ったオリジナル図書カードを「広告柄」と呼んでいます。広告柄は贈答用などには利用できず、用途が限られてしまうため、ギフト柄より買取価格が安く設定されています。

さらに、アイドルやタレントの写真を使ったデザインを「アイドル柄」、マンガやゲームなどのキャラクターを使ったデザインを「アニメ柄」とし、額面以上の金額で買い取っている金券ショップもあります。

図書カードを換金する方法

図書カードの利用約款には「換金及び交換の禁止」という規定があります。

図書カード利用約款 第七条(換金及び交換の禁止)

1. 図書カードは、現金との引換えはできません。

図書カード利用約款|図書カードNEXT

一見すると、図書カードの換金行為すべてを禁止しているようにも受け取れますが、実際は「発行元で払戻すことはできない」という意味です。図書カードのような前払式支払手段の払戻しは資金決済法第20条で禁止されているため、上のような規定が置かれています。

資金決済に関する法律 第20条(保有者に対する前払式支払手段の払戻し)

2.前払式支払手段発行者は、前項各号に掲げる場合を除き、その発行する前払式支払手段について、保有者に払戻しをしてはならない。(後略) 資金決済に関する法律 第20条

図書カードの発行者(日本図書普及株式会社)から払戻しを受けることはできませんが、売ってお金に換える分には何の問題もありません。

では、誰に・どうやって売却すれば、一番お得に換金できるのでしょうか?
これは、カードのデザインや額面(総額)によって異なるため、以下よりそれぞれの換金方法について詳しく解説していきたいと思います。

金券ショップで買い取ってもらう

一番簡単な方法は、金券ショップに買い取ってもらうというもの。大きな駅の付近や繁華街には必ずと言っていいほど金券ショップがあり、換金に時間もかからないため、通勤途中などでも気軽に立ち寄ることができます。

ただし、買取価格はお店によって大きな差があるため、「近所にあるから」という理由だけでお店を選ぶのはNG。東京や大阪などの大都市ならまだしも、地方には驚くほど安い価格で買い取りを行っている金券ショップもあります。

そのため、地方にお住まいの方は、近隣の金券ショップの店頭買取だけでなく、大手金券ショップなどの郵送買取も選択肢に含めてください。その上で、表面的な換金率ではなく、実際に手に入る金額が一番多いお店を選ぶようにしましょう。

金券ショップの買取方法

金券ショップの買取方法には、店頭買取と郵送買取の2つがあります。店舗に足を運ぶかどうかだけでなく、買取価格や本人確認書類なども異なります。以下、それぞれの買取方法について簡単に説明します。

<店頭買取>
金券ショップの店頭に足を運んで商品を売買するもの。その場ですぐに買取代金を受け取ることができます。また、大口の場合などに換金率アップの交渉ができることもメリットのひとつ。

デメリットは、お店に行く必要があること、郵送買取よりも換金率が低めに設定されていることなどが挙げられます。買取価格が1万円を超える場合には、運転免許証などの本人確認書類の提出が必要になります。

<郵送買取>
買取依頼する商品を金券ショップに郵送し、買取代金を銀行振込や現金書留で受け取るもの。店頭買取に比べてランニングコスト(家賃や人件費など)がかからないため、換金率は高めに設定されています。全国どこからでも同じ換金率で買い取ってもらえるのもありがたいですね。

デメリットは買取代金を受け取るまでに時間がかかること。商品の郵送と到着後の検品に最短でも2日はかかるで、急ぎの場合には利用できません。商品送料や振込手数料のほか、本人確認書類の発行手数料などの諸経費が発生します。(郵送買取にかかる手数料

図書カードの換金率

大黒屋」「アクセスチケット」「チケッティ」「Jマーケット」のサイトで公表されている郵送買取の換金率をまとめました。(2017年1月18日時点)店頭買取の換金率とは異なる場合があるため、あくまでも目安として考えてください。

図書カード額面
デザイン
大黒屋アクセス
チケット
チケッティJマーケット
500円
ギフト柄
450円 474円 470円 470円
93.5% 94.8% 94% 94%
500円
広告柄
450円 440円 450円 455円
90% 88% 90% 91%
500円
アイドル柄
450円 500円 450円 455円
90% 100% 90% 91%
500円
アニメ柄
450円 500円 450円 455円
90% 100% 90% 91%
1,000円
ギフト柄
930円 948円 940円 940円
93% 94.8% 94% 94%
1,000円
広告柄
900円 880円 900円 910円
90% 88% 90% 91%
2,000円
ギフト柄
1,870円 1,904円 1,880円 1,880円
93.5% 95.2% 94% 94%
2,000円
広告柄
1,800円 1,760円 1,800円 1,820円
90% 88% 90% 91%
3,000円
ギフト柄
2,805円 2,856円 2,820円 2,820円
93.5% 95.2% 94% 94%
3,000円
広告柄
2,700円 2,640円 2,700円 2,730円
90% 88% 90% 91%
5,000円
ギフト柄
4,675円 4,760円 4,700円 4,700円
93.5% 95.2% 94% 94%
5,000円
広告柄
4,500円 4,400円 4,500円 4,550円
90% 88% 90% 91%
10,000円
ギフト柄
9,350円 9,520円 9,400円 9,400円
93.5% 95.2% 94% 94%
10,000円
広告柄
9,000円 8,800円 9,000円 9,100円
90% 88% 90% 91%
上記額面以外
記載なし 50% 80% 記載なし

図書カードNEXTは買取不可?

図書カードを使用するとカードにパンチ穴が空き、おおよその残高がわかるようになっています。ただし、正確な残高を確認するためには、図書カード読み取り機を設置しているお店に足を運ばなくてはなりません。

一方、図書カードNEXTではパンチ穴は廃止され、PCやスマホから専用のページにアクセスすることで、正確な残高を確認できるようになりました。この仕組みに変更されたことで、カードの利便性は向上しましたが、金券ショップでの取り扱いは難しくなっています。

残高確認に手間がかかる
この理由は、パンチ穴を廃止したことで、未使用品かどうかが見た目で判断できなくなったため。「ウェブから残高を確認すればいいんじゃないの?」と考える方もいるかと思いますが、買い取り枚数が多い場合には、残高確認にかなりの手間と時間がかかります。例えば、1枚の残高確認に30秒かかると考えると、100枚で50分、1,000枚だと8時間以上の時間を要します。

上で紹介したような大手の金券ショップでは、100枚どころか1,000枚単位で買取依頼が入ることもあるため、「そんな無駄な作業はやってられない」という判断なのでしょう。そんな訳で、大手金券ショップは図書カードNEXTを買取不可としています。

取り扱っている金券ショップも
さて、余計な手間がかかるなら、その分を「買取価格に転嫁する」という手もあります。実際に、図書カードより10%~20%ほど低い換金率で図書カードNEXTの買い取りを行う金券ショップは増えてきています。

また、残高を確認する必要がない「100枚完封品」のみ買取可としている金券ショップもあります。図書カードNEXTは、発行元から100枚ずつパッケージされた状態で出荷されるのですが、このパッケージが未開封の商品が「100枚完封品」です。
図書カードNEXT100枚完封

このように、一部の金券ショップでは図書カードNEXTを取り扱うようになってきていますが、残高確認に手間がかかる分、総じて換金率は安めに設定されています。

図書カードNEXTの換金率

図書カードNEXTを買取可としている「甲南チケット」「チケットレンジャー」「ドリームチケット」「カプリ」の郵送買取の換金率をまとめました。(2017年1月18日時点)店頭買取の換金率とは異なる場合があるため、あくまでも目安として考えてください。

図書カード額面
デザイン
甲南チケットチケット
レンジャー
ドリーム
チケット
カプリ
500円
ギフト柄
400円 300円 425円 400円
80% 60% 85% 80%
500円
広告柄
400円 300円 425円 400円
80% 60% 85% 80%
500円
アイドル柄
400円 300円 425円 400円
80% 60% 85% 80%
500円
アニメ柄
400円 300円 425円 400円
80% 60% 85% 80%
1,000円
ギフト柄
800円 800円 850円 800円
80% 80% 85% 80%
1,000円
広告柄
800円 800円 850円 800円
80% 80% 85% 80%
2,000円
ギフト柄
1,700円 1,600円 1,700円 1,700円
85% 80% 85% 85%
2,000円
広告柄
1,700円 1,600円 1,700円 1,700円
85% 80% 85% 85%
3,000円
ギフト柄
2,550円 2,400円 2,550円 2,550円
85% 80% 85% 85%
3,000円
広告柄
2,550円 2,400円 2,550円 2,550円
85% 80% 85% 85%
5,000円
ギフト柄
4,400円 4,250円 4,250円 4,250円
88% 85% 85% 85%
5,000円
広告柄
4,400円 4,250円 4,250円 4,250円
88% 85% 85% 85%
10,000円
ギフト柄
8,800円 8,500円 8,500円 8,500円
88% 85% 85% 85%
10,000円
広告柄
8,800円 8,500円 8,500円 8,500円
88% 85% 85% 85%
上記額面以外
記載なし 記載なし 記載なし 記載なし

※甲南チケットは郵送のみ買取可。店頭では買取を行っていない。
※カプリは店頭でも上記換金率で買取可。

店頭買取と郵送買取どちらがお得?

金券ショップの郵送買取を利用すれば、全国どこからでも同じ換金率で図書カードを買い取ってもらえます。「近場に金券ショップがない」「店頭の買取価格が極端に低い」といった場合には、郵送買取も選択肢のひとつに含めて考えましょう。

ただし、その場合は表面的な換金率だけで比較するのではなく、そこから送料などの諸経費を差し引いた実質換金率で考える必要があります。これを踏まえておかないと、いざ買取代金を受け取ってみたら「店頭の方がお得だった!」なんてことにもなりかねません。

では、郵送買取を利用した場合の実質的な換金率はどの程度になるのか。図書カードはアクセスチケット、図書カードNEXTは甲南チケットを例に考えてみましょう。

郵送買取を利用した場合の図書カードの実質換金率

まずは、アクセスチケットの郵送買取にかかる諸経費から見ていきます。

アクセスチケットの郵送買取にかかる諸経費(2017年1月18日時点)
【商品送料】510円(レターパックを利用する場合)
※買取総額が30万円以上の場合、510円まではアクセスチケットが負担。
【振込手数料】一律108円
【本人確認に要する費用】210円か300円
[1]運転免許証などのコピーの場合は「郵便基本料金82円+簡易書留310円=392円」
※このうち182円をアクセスチケットが負担、依頼者負担は210円
[2]印鑑登録証明書・住民票の写しの場合は発行手数料300円(自治体により異なる)

【経費合計】[1]828円[2]918円
[1]商品送料510円+振込手数料108円+本人確認費用210円=828円
[2]商品送料510円+振込手数料108円+本人確認費用300円=918円

このように、郵送買取にかかる経費の合計は、本人確認書類が「運転免許証のコピー」の場合は828円、「住民票の写し」か「印鑑登録証明書」の場合は918円になります。

図書カード郵送買取の実質換金率
では次に、郵送買取にかかる経費は「828円」、カードのデザインはギフト柄という条件で、実質換金率を計算してみます。

<額面3,000円×1枚の場合>
【換金率】95.2%
【受け取れる金額】2,028円(3,000円×95.2%-828円=2,028円)
【実質換金率】67.6%(2,028円÷3,000円=67.6%)

<額面5,000円×1枚の場合>
【換金率】95.2%
【受け取れる金額】3,932円(5,000円×95.2%-828円=3,932円)
【実質換金率】78.64%(3,932円÷5,000円=78.64%)

<額面10,000円×1枚の場合>
【換金率】95.2%
【受け取れる金額】8,692円(10,000円×95.2%-828円=8,692円)
【実質換金率】86.92%(8,692円÷10,000円=86.92%)

<額面10,000円×2枚(総額20,000円)の場合>
【換金率】95.2%
【受け取れる金額】18,212円(20,000円×95.2%-828円=18,212円)
【実質換金率】91.06%(18,212円÷20,000円=91.06%)

<額面10,000円×3枚(総額30,000円)の場合>
【換金率】95.2%
【受け取れる金額】27,732円(30,000円×95.2%-828円=27,732円)
【実質換金率】92.44%(27,732円÷30,000円=92.44%)

20,000円以上なら郵送買取もあり
額面3,000円や5,000円の図書カード1枚の場合、買取価格に占める諸経費の割合が大きく、実質換金率はかなり低くなってしまいます。これでは大損ですね。額面10,000円の実質換金率は87%ほど。地方の金券ショップでは85%程度の換金率もざらなので、郵送買取の方が受け取れる金額が多くなるケースが出てきます。

そして、図書カードの総額が20,000円になると実質換金率は91%程度に。こうなると「近場の金券ショップよりだいぶお得!」という方も多いかと。買取代金を受け取るまでに時間がかかりますが、総額が20,000円以上になる場合には、郵送買取も検討してみてください。

郵送買取を利用した場合の図書カードNEXTの実質換金率

まずは、甲南チケットの郵送買取にかかる諸経費から見ていきます。

甲南チケットの郵送買取にかかる諸経費
【商品送料】510円(レターパックを利用する場合)
【振込手数料】54円
※買取総額3万円未満の場合は54円、買取総額3万円以上の場合は108円
【本人確認に要する費用】300円か392円
[1]印鑑登録証明書・住民票の場合は発行手数料300円
[2]運転免許証などのコピーの場合は「郵便基本料金82円+簡易書留310円=392円」

【経費合計】[1]864円[2]918円
[1]商品送料510円+振込手数料54円+本人確認費用300円=864円
[2]商品送料510円+振込手数料54円+本人確認費用392円=956円

このように、郵送買取にかかる経費の合計は、本人確認書類が「運転免許証のコピー」の場合は864円、「住民票の写し」か「印鑑登録証明書」の場合は956円になります。

図書カードNEXT郵送買取の実質換金率
では次に、郵送買取にかかる経費は「864円」、カードのデザインはギフト柄という条件で、実質換金率を計算してみます。

<額面3,000円×1枚の場合>
【換金率】85.0%
【受け取れる金額】1,686円(3,000円×85.0%-864円=1,686円)
【実質換金率】56.2%(1,686円÷3,000円=56.2%)

<額面5,000円×1枚の場合>
【換金率】88.0%
【受け取れる金額】3,536円(5,000円×88.0%-864円=3,536円)
【実質換金率】70.72%(3,536円÷5,000円=70.72%)

<額面10,000円×1枚の場合>
【換金率】88.0%
【受け取れる金額】7,936円(10,000円×88.0%-864円=7,936円)
【実質換金率】79.36%(7,936円÷10,000円=79.36%)

<額面10,000円×2枚(総額20,000円)の場合>
【換金率】88.0%
【受け取れる金額】16,736円(20,000円×88.0%-864円=16,736円)
【実質換金率】83.68%(16,736円÷20,000円=83.68%)

<額面10,000円×3枚(総額30,000円)の場合>
【換金率】88.0%
【受け取れる金額】25,536円(30,000円×88.0%-864円=25,536円)
【実質換金率】85.12%(25,536円÷30,000円=85.12%)

30,000円以上なら郵送買取もあり
図書カードNEXTはそもそもの換金率が低いので、郵送買取を利用した場合の実質換金率もかなり低くなってしまいます。この程度なら売却せずに自分で使った方がよさそうですね。

「でも欲しい本もないし、どう使おう?」という方は、アニメイトヴィレッジヴァンガードに足を運んでみてください。 店舗内で販売している商品のほとんどが図書カードで購入できるので、なにかしら欲しいものが見つかるかもしれません。

それでも換金したいのなら、郵送買取の利用は実質換金率が85%を超える総額30,000円からですね。図書カードNEXTの店頭買取の相場は、今のところ額面の80%程度なので、これを超える換金率なら許容範囲かと。

ただし、急ぎでなければ、これから紹介するヤフオクを利用した方がお得に換金できます。

ヤフオクに出品する

図書カードを換金する際は、基本的には金券ショップで買い取ってもらうのが一番です。ヤフオクの落札結果をチェックすると、落札相場は額面の98%程度になっているため、うまくいけばこちらの方がお得に思えますが、このすべてが出品者の手に渡る訳ではありません。

実際に手に入る金額は、ここから落札手数料(落札価格の8.64%)やその他経費を差し引いたもので、おおむね額面の90%前後に落ち着きます。つまり、ヤフオクを利用すると、時間と手間がかかる上、金券ショップの買取相場よりも若干安くなってしまうのです。

この例外となるのは、アイドル柄やアニメ柄の図書カード。これらは、株主優待や雑誌のプレゼントキャンペーンでもらえるもので、ほとんどが非売品です。そのためコレクターズアイテムとなっており、発行枚数の少ないプレミアム品は高値で取引されています。

5,000円以上の値がつくものも割とあるので、アイドル柄やアニメ柄の図書カードを換金する場合は、金券ショップに持ち込む前に、同じ柄のものがいくらで取引されているかをヤフオクでチェックするようにしましょう。

また、図書カードNEXTの換金に利用するのもあり。金券ショップの買取相場が額面の80%程度なので、落札手数料を差し引いてもヤフオクの方がお得に換金できます。

図書カードNEXTをヤフオクに出品した場合の換金率

さて、上でも触れたとおり、ヤフオクの利用には手数料がかかり、落札代金のすべてが出品者の手に渡る訳ではありません。では、この手数料はどの程度になるのか、また、その場合の実質的な換金率は何%になるのか、実際のオークションでチェックしてみましょう。

ヤフオクの利用料
ヤフオクに出品できるのは、Yahoo!プレミアム会員だけです。そうでない方は、月額498円のYahoo!プレミアム会員への登録が必要になります。それに加えて、商品が落札された場合には、落札価格の8.64%という落札システム利用料が発生します。

ヤフオク出品例
では、過去のオークションを参考に、【1】初めてヤフオクを利用する場合と【2】プレミアム会員に登録済みの場合の2通りで、発生する手数料と換金率を試算してみましょう。出品された商品は、額面10,000円の図書カードNEXT2枚です。

▼オークション概要
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k236932216
【カード額面】10,000円×2枚
【落札価格】19,800円
【落札日】2016年12月25日

▼ヤフオクに支払う手数料等
【1】初めて出品する場合
【Yahoo!プレミアム会員費用】498円
【落札システム利用料】19,800円×8.64%=1,711円(小数点以下は四捨五入)
【送料】180円(スマートレター利用)
【合計】2,389円

【2】プレミアム会員の場合
【落札システム利用料】19,800円×8.64%=1,711円(小数点以下は四捨五入)
【送料】180円(スマートレター利用)
【合計】1,891円

▼収入(落札価格-手数料等)
【1】19,800円-2,389円=17,411円
【2】19,800円-1,891円=17,909円

▼換金率(収入÷額面)
【1】17,411円÷20,000円=87.06%
【2】17,909円÷20,000円=89.55%

このように、ヤフオクを利用した場合の図書カードNEXTの換金率は、初めてヤフオクを利用する場合は87.06%、すでにプレミアム会員登録済みの場合は89.55%になりました。

金券ショップの換金率が80%~85%程度であることを考えると、図書カードNEXTは、ヤフオクを利用した方がお得に換金できそうですね。

切手・はがき・印紙払い可で出品する

ヤフオクには、落札代金の支払いを「切手やはがきでも可」としているオークションが多数あります。これは、切手可で出品すると、通常の1~2割増しの価格(商品)で落札してもらえるためです。(切手払いってなんぞや?という方は、こちらこちらをどうぞ。)

この方法で図書カードを出品した場合、落札相場額面の105%~110%ほどになります。換金ではなく「交換」になってしまいますが、切手やはがきをよく使う方にはオススメの方法です。

こちらも実際のオークションを参考に、換金率(交換率)がどの程度になるのかを試算してみます。

▼オークション概要
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m181581724
【カード額面】5,000円
【落札価格】6,000円
【落札日】2016年12月7日

▼ヤフオクに支払う手数料等
【1】初めて出品する場合
【Yahoo!プレミアム会員費用】498円
【落札システム利用料】6,000円×8.64%=518円(小数点以下は四捨五入)
【送料】82円(落札者負担)
【合計】1,098円

【2】プレミアム会員の場合
【落札システム利用料】6,000円×8.64%=518円(小数点以下は四捨五入)
【送料】82円(落札者負担)
【合計】600円

▼収入(落札価格-手数料等)
【1】6,000円-1,098円=4,902円
【2】6,000円-600円=5,400円

▼換金率(収入÷額面)
【1】4,902円÷5,000円=98.04%
【2】5,400円÷5,000円=108%

このように、「切手可」でヤフオクに出品した場合の図書カードNEXTの換金率(交換率)は、初めてヤフオクを利用する場合は98.04%、すでにプレミアム会員登録済みの場合は108%になりました。

後者は、額面5,000円の図書カードを5,400円分の切手やはがきと交換できた計算になるので、考えようによっては、書店で本を買うよりもお得な使い方ですね。

アイドル柄・アニメ柄の図書カード

アイドル柄やアニメ柄の図書カードは、株主優待や雑誌の懸賞でしか手に入らない非売品であり、コレクターズアイテムです。大量に発行されたものには大した価値がつきませんが、人気アイドルやキャラクターを使った希少性の高い図書カードには10万円以上の値がつくことも

コレクターズアイテムとは、一定のコレクター(収集家)が存在する商品のことで、珍品やレア物とも呼ばれる。

希少性とは、欲されている量に対して、利用可能な量が少ない状態のこと。誰も欲しがらない世界でひとつだけのものより、誰もが欲しがるが世界に100個しかないものの方が希少性は高い。

ただし、この希少性は金券ショップの買取価格には何の影響も及ぼしません。金券ショップの買取価格は、あくまで「金券」としての価値で決まるため、どれほどレアな図書カードでも額面以上になることはないのです。となると、アイドル柄やアニメ柄の図書カードを金券ショップに売ってしまうのはもったいないですね。

では、これらの図書カードはどのように換金したらいいのでしょうか?

高価買取してくれるお店

方法のひとつは、いわゆるお宝グッズを取り扱っているショップに売却するというもの。下記のように、ウェブサイト上に買取価格を明記している場合もあるので、まずはこういったショップの買取価格をチェックしてみましょう。

▼駿河屋
http://www.suruga-ya.jp/search_buy?category=&search_word=図書カード
▼カルチャーステーション
http://culturestation-kaitori.com/?s=図書カード

ほとんどの買取価格が額面(500円)の倍以上で、5,000円以上の値がついているものも結構あります。これらすべてが金券ショップでは500円以下にしかならないと考えると、いかに損かがわかりますね。

ただし、この買取価格はあくまで仕入値。お宝グッズショップは、この仕入値に自社の利益分を上乗せした価格(売値)でコレクターに販売します。ということは、自分で直接コレクターと取引できれば、より高く換金することができそうです。

「そんなことできるの?」と考える方もいるかと思いますが、ヤフオクを利用すれば意外と簡単です。

ヤフオクに出品するのがベスト

ヤフオクは日本最大のネットオークションであり、レア物も多数出品されているため、これらを目的に様々なコレクターが集まっています。アイドル柄やアニメ柄の図書カードも、ヤフオクに出品することでコレクターとの直接取引が可能になります。

では、お宝グッズショップの買取価格とオークションの落札価格では、どれほどの差が出るのか?実例を元に、その価格差をチェックしてみましょう。

田中優香『ヤングアニマル』抽選プレゼント図書カード(額面500円)
▼駿河屋
http://www.suruga-ya.jp/kaitori_detail/981015782
【買取価格】5,000円
▼カルチャーステーション
http://culturestation-kaitori.com/2016/09/22/田中優香『ヤングアニマル』「抽プレ」/
【買取価格】7,000円
▼ヤフオク
http://page21.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j408843514
【落札価格】13,100円
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c583333403
【落札価格】26,500円

この例の場合、金券ショップの買取価格が500円にも満たない図書カードが、お宝グッズショップでは額面の10倍以上、ヤフオクの最高落札価格では額面の50倍以上にもなっています。アイドル柄の図書カードに20,000円以上の値がつくのはまれなケースですが、このオークションのように「どうしても欲しい!」という方が競り合ってくれれば、思わぬ金額になることがあります。

また、コアなコレクターが多いアニメ柄は、落札価格が異常に高騰するケースも。ヤフオクの落札結果のリスト(直近120日分)をチェックすると、10万円以上の値がついているものもちらほら見受けられますね。

オークションは水物であり、毎回同じような結果が出るとは限りませんが、金券ショップに持ち込む前に一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、2016年5月いっぱいで発行を終了した「図書カード」と、それに代わって発行が開始された「図書カードNEXT」の換金方法について紹介しました。最後におさらいとして、両者の「金券ショップでの取り扱い」と「オススメの換金方法」についてまとめます。

図書カード
<金券ショップでの取り扱い>
新規の発行は終了したものの、図書カードには有効期限がなく、今後も現状通り使用できるため、発行終了前と変わらず買取も販売も行っている。

<オススメの換金方法>
▼ギフト柄と広告柄
・換金率の高い金券ショップの店頭へ。
・近隣の金券ショップの買取相場が90%未満で、図書カードの総額が20,000円を超える場合は郵送買取を利用。

▼アイドル柄とアニメ柄
・ヤフオクの開始価格をお宝グッズショップの買取価格以上に設定して出品。
・ヤフオクで全く入札されない場合は、お宝グッズショップに売却。

図書カードNEXT
<金券ショップでの取り扱い>
使用済みかどうかが見た目で判断できず、残高確認に手間がかかるため「買取可」の金券ショップは少数。 その場合でも買取価格は図書カードより安く、おおむね額面の80%程度。

<オススメの換金方法>
▼ギフト柄か広告柄で額面が10,000円未満
・「買取可」の金券ショップ店頭へ。
・ヤフオクを利用して、切手やはがきと交換。

▼ギフト柄か広告柄で総額が10,000円以上
・急ぎの場合は「買取可」の金券ショップ店頭へ。
・時間に余裕があればヤフオクに出品。諸経費を差し引いても90%前後で換金できる。

▼アイドル柄とアニメ柄
・ヤフオクの開始価格をお宝グッズショップの買取価格以上に設定して出品。
・ヤフオクで全く入札されない場合は、お宝グッズショップに売却。

金券ショップを利用する場合には、店頭に足を運ぶ前に買取価格をアップするコツもチェックしてみてください。

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