ここ最近、Amazonプライムビデオのプロモーションが盛んに行われていますね。この記事をご覧の方の中にも、テレビCMをきっかけに「Amazonプライムに加入した」または「加入を検討中」という方がいるのではないでしょうか?
さて、目的は何であれ、Amazonに興味を抱いた方なら知っておくべきもののひとつにAmazonギフト券があります。上手く利用すれば、Amazonで販売されている2億種以上の商品を、通常価格より安く買うことができる優れモノです。今回は、そんなAmazonギフト券を購入する方法とその使い方についてまとめてみました。
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Amazonギフト券とは、AmazonのオンラインストアAmazon.co.jpで販売されている2億種以上の商品購入に使える電子ギフト券です。プレゼントとして利用できるほか、クレジットカードを使わずにAmazonで買い物をする場合やちょっとした節約目的など、自分で使うために購入する方も多くいます。
クレジットカードを使わずにネットショッピングをする場合、銀行振込や代引(代金引換)、コンビニ払いなどで商品代金を支払う必要がありますが、Amazonギフト券を利用すれば、これらにかかる手数料や手間ひまを節約できます。Amazonの代引手数料は1回あたり324円(税込)、これを毎回節約できるのであれば使わない手はないですよね。
「そんなお得なギフト券なら色々な場所で使いたい!」と考える方もいるかと思います。しかし、残念ながらAmazonギフト券はAmazonのオンラインストアでしか使えません。従来の商品券やギフトカードのように、コンビニや百貨店、スーパーなどで使うことはできないのです。
そのため、「ネットショッピングはもっぱら楽天!」という方がAmazonギフト券をもらった場合には、個人間売買サイトやAmazonギフト券の買取業者を利用してお金に換えてしまうケースも多いようです。
同じような状況でAmazonギフト券の換金を考えている方は、下記の記事もチェックしてみてください。少しでも高く換金する方法について解説しています。
Amazonギフト券は、Amazon.co.jp で販売されている2億種以上の商品ほぼすべてに利用できますが、2つだけ利用できないものがあります。それはAmazonギフト券とAmazonプライム会員(Student会員)の年会費です。
Amazonギフト券でAmazonギフト券を購入しようと考える方はまずいない(有効期限の延長目的ならあり得る)と思うので、これについては納得できます。けれど、Amazonプライムの年会費は、なぜクレジットカードでしか支払えないのでしょうか?この理由がわかる方がいたら教えてください。
2017年4月24日以降に発行されたAmazonギフト券の有効期限は、券種にかかわらず一律10年となっています。それ以前に発行されたものの有効期限は1年~3年。詳しくは下記のとおりです。
▼2017年4月23日以前に発行されたもの有効期限 | ギフト券の種類 |
---|---|
発行日から1年 | ・Amazon.co.jpで購入したすべての券種 ・コンビニなどの店頭で購入したカードタイプのもの ・法人向けAmazonギフト券のうち、オンデマンドタイプのもの |
発行日から2年 | ・オンデマンドタイプを除く法人向けAmazonギフト券 |
発行日から3年 | ・コンビニなどに設置された端末で購入できるシートタイプのもの |
従来のJCBギフトカードやVJAギフトカードはおつりが出ないことで有名なため、「ギフト券」と聞くと「おつりはどうなるんだろう?」と気になる方も多いですよね。ご安心ください。Amazonギフト券は1円単位でおつりが出るため、最後まで無駄なく利用することができます。
ただし、Amazonギフト券はあくまでAmazonのオンラインストアでしか利用できないため、現金でおつりが貰えるという訳ではありません。ギフト券で商品を購入した際に出る端数は、次回以降に利用できる残高としてアカウントに保存されます。
例えば、額面5,000円のAmazonギフト券で3,500円の商品を購入した場合、1,500円が残高として自分のAmazonアカウントに残るということです。逆に、額面(残高)以上の商品を購入する場合は、クレジットカード払いなどを併用して支払うことになります。
注文時に利用したAmazonギフト券のおつり(残額)など、利用可能なAmazonギフト券の残高はアカウントサービスの「残高・利用履歴を確認する」で確認できます(ログインが必要)。ギフト券の利用履歴や有効期限間近のギフト券なども表示されるので、定期的なチェックをオススメします。
Amazonギフト券の種類は大きく分けると2つ。デジタルデータのみで構成されるタイプとプラスチックカードの実物があるタイプです。前者はAmazonのオンラインストアでしか購入できませんが、後者の一部はコンビニや家電量販店でも購入できます。
Amazonで購入できるデジタルタイプのものには、Eメールタイプ・印刷タイプ・チャージタイプがあり、実物があるタイプのものには、ボックスタイプ・グリーティングカードタイプ・封筒タイプがあります。コンビニなどで購入できるものはカードタイプとボックスタイプ(ギフトボックス付き)、マルチメディア端末で発行するシートタイプですね。
以下、それぞれのタイプについてざっくりと紹介していきます。
注文時に「受取人」に指定したメールアドレス宛に、EメールのAmazonギフト券を送るもの。「なんとか今日中に贈りたい!」といった場合や、遠く離れた友達のプレゼントなどにもピッタリですね。
Eメールタイプの送信日は最長1年先まで予約することも可能。あらかじめ大事な日に送信されるようにしておけば、うっかり忘れも防げます。
▼額面15円~500,000円までの任意の金額を1円単位で指定
▼支払方法クレジットカード・携帯決済(携帯決済サービス事業者がdocomoの場合)
PDF形式のAmazonギフト券がメールで届き、それを自分で印刷して相手に渡すタイプ。「今日中に相手に渡したいけどメールじゃちょっと…」といった場合に使えますね。
手元にプリンターがなくても、スマホにPDFを送ってコンビニで印刷すれば、そのまま相手に渡しに行くことができます。
▼額面15円~500,000円までの任意の金額を1円単位で指定
▼支払方法クレジットカード・携帯決済(携帯決済サービス事業者がdocomoの場合)
自分で使うためのAmazonギフト券。購入した金額分の残高が自分のAmazonアカウントに直接追加されます。
コンビニ・ATM・ネットバンキング払いのいずれかで購入すると、通常会員なら最大2.0%・プライム会員なら最大2.5%のAmazonポイントがもらえるので、代引きやコンビニ払いでAmazonを利用している方は、チャージタイプへの切り替えをオススメします。
▼1回あたりのチャージ金額上限【クレジットカード】50万円
【ネットバンキング】各金融機関による
【ATM】キャッシュカード払い:各金融機関による、現金払い:10万円
【コンビニ】30万円
【電子マネー】Suica:2万円、Edy・JCB PREMO:5万円
【携帯決済】各人による
クレジットカード・コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い・携帯決済(携帯決済サービス事業者がdocomoの場合)
カードタイプのAmazonギフト券に、かわいらしいギフトボックスが付属したもの。ギフトボックスのデザインは8種類で、どれも無料とは思えないほどのクオリティがあります。
私が誰かにプレゼントするとしたらAmazonスマイルボックスですね。このデザインは最近コンビニでも販売されるようになりました。Amazonギフト券の売れ筋ランキングでも常に上位にいるので、誰からも好まれるデザインだと思います。
▼額面5,000円・10,000円・30,000円・50,000円
▼支払方法クレジットカード・代金引換・携帯決済(携帯決済サービス事業者がdocomoの場合)
カードタイプのAmazonギフト券に、グリーティングカードと化粧封筒が付属したもの。 Amazonから直接相手に郵送することもできますが、一度自分で受け取って、メッセージを記入したり写真を張り付けてから相手に贈るのがベストですね。
▼額面1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・10,000円・20,000円・30,000円・50,000円
▼支払方法クレジットカード・代金引換・コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い・携帯決済(携帯決済サービス事業者がdocomoの場合)
カードタイプのAmazonギフト券に、紙の封筒が付属したもの。デザインは用途に合わせて6種類用意されています。個人的には出産祝いを想定したデザインがかわいらしくていいですね。ベビー用品などと合わせて贈ると喜ばれるのではないでしょうか。
▼額面3,000円・5,000円・10,000円・30,000円・50,000円
▼支払方法クレジットカード・代金引換・コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い・携帯決済(携帯決済サービス事業者がdocomoの場合)
コンビニや家電量販店で販売されているプラスチックカードタイプのもの。ラックなどにかけて販売されているのをよく目にしますね。
バリアブルカードなら、「1,500円~50,000円」の範囲内で自由に額面を設定できるので、Amazonの欲しい商品ぴったりのギフト券を購入することができます。
▼額面3,000円・5,000円・10,000円・20,000円・バリアブル(1,500円~50,000円の間で1円単位で額面を指定)
▼支払方法現金・nanacoカード(セブンイレブンのみ)・クレジットカード(ファミリーマートでファミマTカード払いの場合のみ)
コンビニに設置されたマルチメディア端末で購入するシートタイプのもの。セブン-イレブン、ファミリーマート、サークルケーサンクス、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキ、ワンダーグーで購入できます。
▼額面2,000円・3,000円・5,000円・10,000円・20,000円・25,000円
▼支払方法現金のみ
さて、ここからはAmazonギフト券の購入方法を見ていきましょう。
今回は、Amazonのオンラインストアで一番人気の「Eメールタイプ」を例に、具体的な購入の流れを紹介していきます。
まずはAmazonギフト券の商品ページにアクセスし、Eメールタイプを選びます。
色々なデザインのギフト券が表示されているので、用途に合わせて好きなデザインのギフト券を選んでください。
豊富なイラストのほか、動画が再生されるタイプや自分で好きな画像をアップできるものもあります。全部で50種類以上のデザインが用意されているので、何かしら気に入るものが見つかるはずです。
選んだデザインに変更がなければ「1.タイプを選ぶ」はそのままでOK。「2.詳細を入力する」の各項目を入力して「今すぐ購入」をクリックします。
金額を別に指定したい場合には「金額を入力」にカーソルを合わせ、15円~500,000円までの好きな金額を入力してください。また、「受取人」には複数のメールアドレス(最大999件まで)を指定することも可能です。
Amazonにサインインしていない場合、「今すぐ購入」をクリックするとログインフォームが表示されます。
「今すぐ購入」をクリックすると支払い方法の選択画面に進みます。クレジットカードか携帯決済を選択して「次に進む」をクリックします。Eメールタイプの場合、それ以外の決済手段は利用できません。
現金払い(代引き・コンビニ・銀行振込)を希望する場合は、ボックスタイプ・グリーティングカードタイプ・封筒タイプのいずれかを選んでください。
「次に進む」をクリックすると注文の最終確認画面に進みます。内容を確認して「注文を確定する」をクリックすれば購入手続きは完了です。その後5分程度で「受取人」に指定したメールアドレス宛にAmazonギフト券が送信されます。
いかがでしょうか?意外と簡単ですよね。ネットに疎い方でも、慣れてしまえば数分程度で購入できるようになるはずです。
▼ギフト券が開封されるとAmazonからメールが届くメールを受け取った方がギフト券を開封すると、Amazonから以下の内容のメッセージが届きます。
Amazonギフト券が開封されましたAmazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
お客さまが送付されたEメールタイプのAmazonギフト券が、受取人により(開封日の日付)に開封されたことをお知らせいたします。
以下、詳細です。
注文番号:000000000000000
注文日:2017 / 00 / 00
受取人:example@gmail.com
メッセージ:
このEメールアドレスは配信専用です。このEメールに返信しないようにお願いいたします。
相手から連絡がなくともギフト券の到着が確認できるのはありがたいですね。
▼届かなかったら再送できるちなみに、受取人のメールアドレスが間違っていた等の理由でメールが届かなかった場合にも、その旨を記載した通知メールが届きます。その場合は、正しいメールアドレスを指定してAmazonギフト券を再送してください。
コンビニでAmazonギフト券を購入する場合は、ラックにかかっているギフト券をそのままレジに持っていけばOK。お金を払ってレジを通すと、そのAmazonギフト券が使えるようになります。(盗難防止等の観点から、レジを通していないギフト券は使えない仕組みになっている)
1,500円~50,000円の範囲で自由に額面を設定できるバリアブルカードは、「2万円以上のギフト券が欲しい」「商品価格と同じ額面にしたい」といった場合にとても便利なカード。しかし、他のカードのように金額がはっきりと表示されていないせいか、購入を敬遠される方も多いようですね。
バリアブルカードも他のギフト券と同じようにレジに持っていき、そこで店員さんに「○○円分お願いします。」と伝えるだけで購入できます。スポットでAmazonを使いたいときなどにも役立つカードなので、機会があったら試してみてください。
シートタイプはコンビニに設置されているマルチメディア端末を操作して購入します。購入方法は店舗によって異なるため、詳しくはAmazon公式をご確認ください。
以前はシートタイプの有効期限が一番長かった(発行日から3年)ので購入するメリットもあったのですが、有効期限が一律10年に延長された今では、買うのに手間がかかるだけのギフト券になってしまいましたね。
Amazonギフト券を額面より安く購入する方法はいくつかありますが、今回は代表的な3つの方法について簡単に紹介します。
Amazonギフト券はAmazonで販売されている商品のほぼすべてに利用できるため、もし5%引きで購入できれば、Amazonの全商品が実質5%引きになるということです。Amazonをお得に利用したい方は是非チェックしてみてください。
まずは、Amazonギフト券のチャージタイプを利用する方法から。チャージタイプとは、自分のAmazonアカウントに直接残高を追加(チャージ)するタイプのギフト券です。
上でも触れましたが、チャージタイプを現金(コンビニ・ATM・ネットバンキング払い)で購入すると、チャージ金額に応じたAmazonポイントがもらえます。Amazonポイントは「1ポイント=1円」として利用できるので、「もらえるポイント=割引き」となります。
ポイント付与率はチャージ金額に応じて通常会員なら最大2.0%、プライム会員なら最大2.5%まで上がります。ポイント還元率が2.0%ならクレジットカードよりもはるかにお得ですね。
「90,000円もチャージして使い切れるかな…」と不安に感じる方もいるかと思いますが、その心配は無用です。ギフト券の有効期限は10年もあるので、本当に必要な時にしかAmazonを利用しないような方でもいつの間にか使い切ってしまうはずです。
頻繁にAmazonを利用するという方は、定期的に90,000円以上チャージするようにしましょう。それだけでAmazonの全商品を2.0%(プライム会員なら2.5%)引きで購入できます。
次は、日本最大のネットオークションサイトのヤフオクを利用する方法。ヤフオクには常時数千点のAmazonギフト券が出品されており、場合によっては額面の90%程度で落札できることもあります。
平均落札価格も額面の95~97%程度なので、チャージタイプでAmazonポイントをもらうよりもお得に購入できるはず。ただし、ヤフオクでAmazonギフト券を出品している方の中には詐欺師のような輩が多いという問題があるんですよね。
絶対に詐欺師を見抜けるという方なら使ってみるのもありですが、ネットに疎い方やリスクを冒したくない方にはオススメできない方法です。紹介しておいてなんですが、私だったらヤフオクは使わないですね…。
最後は電子ギフト券の売買サイトを利用するというもの。売買サイトとは、ギフト券を売りたい方が値段を決めて出品し、買いたい方がその中から好きなものを選んで購入するという仕組みのサイトです。代表的なギフト券売買サイトは「amaten(アマテン)」と「giftissue(ギフティッシュ)」です。
売買サイトの取引相場には知る人ぞ知るパターンがあり、それを頭に入れておけば格安でギフト券を購入することができます。そのパターンとは、毎月1日~5日頃までが最も安く、20日前後が最も高いというもの。前者の取引相場は額面の91~93%程度で後者は95~97%程度ですね。
ギフト券をお得に購入したい方は、毎月1日~5日に売買サイトをチェックしてみてください。額面の8%引きぐらいで購入できます。
Amazonは、ヤフオクやギフト券売買サイトなどの「Amazon未承認サイト」ではギフト券を購入しないように呼びかけています。
Amazon ギフト券のご購入に関する注意Amazon.co.jp では、細則の規定に基づき、転売もしくは不正に取得された可能性のある Amazon ギフト券のロック(凍結処置)、および無効化を随時行っております。 そのため、未承認のサイトから Amazon ギフト券を購入された場合、お手持ちの Amazon ギフト券が予告なく使用できなくなる場合があります。 当サイトが承認していない転売サイトからのご購入は、お控えいただきますようお願いいたします。
Amazon ギフト券のご購入に関する注意
誤解のないように説明すると、売買(転売)サイトで購入したギフト券のすべてに無効化の可能性があるわけではありません。Amazonにロックまたは無効化されるのは、あくまで架空請求やカード犯罪などで不正に入手されたギフト券だけです
ギフト券が無効化される経緯は下記のようなパターンです。
【1】ギフト券を詐取された被害者が警察に相談
【2】警察はAmazonに当該ギフト券番号を通知し、取引情報の開示請求を行う
【3】Amazonは、当該ギフト券のロック(凍結処置)または無効化の措置を講ずる
つまり、これらのサイトで購入したギフト券が、Amazonに無効化されるかどうかは運次第ですね。
ヤフオクも売買サイトも詐欺師を排除する対策は行っていますが、詐欺師はそれをすり抜ける対策を行っています。なので、どう足掻いても不正ギフト券の混入を100%防ぐことはできません。
ヤフオクや売買サイトは「不正ギフト券をつかまされる可能性がある」ということを理解した上で、自己責任で利用してください。
では、ここからは上の手順で購入したAmazonギフト券を、Amazonのオンラインストアで使用する方法について紹介していきます。
Amazonギフト券を使うためには、まず自分のAmazonアカウントに登録する必要があります。以下の手順にそって、購入したギフト券をアカウントに登録してください。
まずはAmazonギフト券の登録画面にアクセスします。リンクをクリックするとログインフォームが表示されるので、アカウント情報を入力してログインしてください。
ギフト券の登録画面が表示されるので、中央のテキストボックスにギフト券番号を入力し、「アカウントに登録する」をクリックしてください。ギフト券番号は半角英数字・ハイフンなしで入力します。
ギフト券番号を入力した状態で「金額を確認」をクリックすると、アカウントに登録せずに金額が確認できます。
「アカウントに登録する」をクリックし、登録完了画面が表示されればアカウントへの登録が完了します。
ギフト券が登録できない原因としては下記のようなものが挙げられます。
最も多いパターンがギフト券番号の入力を誤っているというもの。ギフト券番号は半角英数字で入力しないと登録できません。(ハイフンは不要)また、アルファベットを小文字で入力するのもNGです。
<解決方法>
・全角の英数字が入っている場合は半角に変更
・余計なスペースがある場合は削除
・アルファベットが小文字になっている場合は大文字に変更
有効期限が切れたギフト券は登録できません。2017年4月23日以前に発行されたギフト券の多くは有効期限が1年しかないため、アカウントに追加していないギフト券をお持ちの場合は早めに登録しておきましょう。
<解決方法>
未登録のまま有効期限が切れてしまったギフト券を復活する方法はありません。ただし、アカウント登録後に失効したものに関しては、有効期限を延長してもらえる場合もあるようです。ダメもとでカスタマーセンターに問い合わせてみてください。
アカウントに登録済みのギフト券を再度登録することはできません。この場合に表示されるエラーメッセージは2パターンあり、どちらが表示されたかによって解決方法が異なります。
「こちらのギフト券はすでに登録済みです」と表示された場合このメッセージは、「自分のアカウントに登録済み」のギフト券を、再度登録しようとした場合に表示されるものです。
<解決方法>
ギフト券登録画面にある「残高履歴を確認する」をクリックすれば、いつアカウントに登録されたギフト券かを確認することができます。
こちらは、登録しようとしたギフト券が「自分以外の別のアカウントに登録済み」のものだった場合に表示されるメッセージ。つまり、誰かの使用済みギフト券ですね。買ったばかりのギフト券が「使用済み」であるケースとしては、以下の2つが挙げられます。
【1】使用済みギフト券を購入してしまったこのケースは自分でも心当たりがあることがほとんどかと。つまり、売買サイトなどで格安で購入したものが、実は使用済みだったというパターンですね。
<解決方法>
ギフト券の売買サイトには「購入から30分以内に報告をすれば全額返金」等の救済措置があります。登録できなかったからと言ってパニックにならず、決められた方法で売買サイトにエラー報告を行ってください。
ギフト券を受信したメールアカウントに第三者が不正アクセスし、ギフト券番号を盗まれたパターンですね。ここ最近、Yahoo!メールや「i.softbank.jp」のアドレスを利用されている方にこの被害が増えています。
<解決方法>
このケースは残念ながら解決策はありません。Amazonは「どのアカウントにどのギフト券が登録されたのか」をすべて把握していますが、個人が問い合わせたところで絶対に教えてもらえません。
裁判所からの開示請求があれば別ですが、これを実現するためには多大な労力と費用を要します。つまり、数万円の被害であれば諦めるという選択肢以外ないのが現状です。
ごくまれに、AmazonのシステムエラーでAmazonギフト券の登録ができない場合があります。直近では2016年の7月1日にこのトラブルが発生しています。
<解決策>
個人でどうこうできる問題ではないので、Amazonのシステムが復旧するまで待ちましょう。不安な方はカスタマーセンターに問い合わせてみてください。
Amazonギフト券をアカウントに登録したら、後はAmazonで普通に買い物をすればOK。商品注文時に自動で支払いに充てられるので、特別な操作や手続きは一切必要ありません。
商品代金がギフト券残高に満たない場合には全額ギフト券で支払われ、ギフト券残高を超える場合にはカード払いなどを併用して支払うことになります。
例えば、ギフト券残高が500円の状態で2,000円の商品を注文すると、自動的に500円がギフト券で支払われ、残りの1,500円がカード払いになるといった感じですね。いつまでも端数が残ってしまうようなことはないのでご安心ください。
今回はAmazon初心者の方向けに、Amazonギフト券の購入方法と使い方についてまとめてみました。ネットに疎い方には多少ハードルが高く感じるかもしれませんが、実際やってみると意外と簡単に購入・登録できるはずです。
Amazonギフト券は、Amazonユーザーにとても喜ばれるプレゼントな上、自分で使えばAmazonをお得に利用するための強力なツールにもなります。「ネットはよくわからない…」と敬遠するのでなく、この記事を参考に上手に使いこなせるようになりましょう。
記事の中によくわからない部分があった場合には気軽にコメントしてください。ご要望があれば追記します。
携帯からもクレジットカード現金化業者の比較が出来ます。下記QRコードをご利用ください。